【キャンプスタイル紹介】ブッシュクラフトって何?改めて考えてみた

ソロキャンプスタイル

今回はキャンプのスタイルの一つである「ブッシュクラフト」について説明、紹介いたします。

私自身ブッシュクラフトというスタイルが非常に魅力的に感じており、できる限り現地で調達するスタイルのキャンプで直火で作業ができるところでのキャンプを好んでおります。今回紹介するのはあくまで私自身が理解しているブッシュクラフトというスタイルになりますのでもし気になる点等あればコメントいただけますと嬉しいです。

ブッシュクラフトとは?

「ブッシュクラフト」とは北欧が聖地とされるキャンプのスタイルです。

基本的に必要最低限のギアでキャンプをするスタイルで、かぎりなく自然に近い環境のなかで活動します。基本的に足りないものは現地で調達することになり、木でスプーンやフォーク、器などを作成したり、椅子やテントの支柱トライポッドなど様々なものを現地で作成いたします。

ただ、ブッシュクラフトについては正確なラインがあるわけではなく、上記のような現地調達などある程度実施したキャンプはブッシュクラフトといえます。一般的にイメージされるのはタープ泊や軍幕などを利用したキャンプスタイルが視覚的にブッシュクラフトを想起させるイメージがあります。

私個人的には上の写真までいかずとも折り畳みのチェアなどを使わず、焚火をして軍幕やタープのような地面の部分に生地がないようなスタイルでの宿泊をしている、昔ながらの野宿のようなスタイルが「ブッシュクラフト」のイメージになっています。

ブッシュクラフトで必要な道具

ブッシュクラフトに必要な道具をピックアップいたしました。猛者はナイフ一つで何でも作ってしまいますが、最低限必要だと思うギアと、あった方がいいギアで分けましたが、必要最低限のギアは相当な猛者でない限りあった方がいいギアも持っておかないと対応できないと思います。

それぞれおすすめのギアも紹介しておりますので参考にしてみてください。

最低限必要なギア

必要最低限必要なギアは基本的にはブッシュクラフトを楽しめないと思います。基本的に現地にあるものだけで技術、知識があれば火をつけシェルターが作成でき、調理なども石などの上で焼いたり等できるため、必要最低限と書いたのは本当に必要最低限のギアとなります。

ナイフ

必須ギアその一としてナイフを上げます。木などを彫って食器やコップ、お箸など様々な度を作成したりする際に活躍します。また、調理をしたりする際にも活躍します。

ナタもしくは斧

ナタか斧は一本持っておくべきです。燃料用の薪を作ったり、木を切ったりする際に必要となります。

あった方がいいギア

火打ち石もしくはファイヤースターター

火をつけるアイテムとして火打ち石やファイアースターターが必要になります。少し火がつけるのが難しいということもあるため、ライターなど予備でもっておくことをお勧めします。

ガイロープ

ガイロープも準備しておいた方がいいギアになります。蔦などで代用もできますが、しっかりとしたロープがあることによって薪を束ねたり、トライポッドを作成したり、テントやタープを張ったりすることに利用ができます。

のこぎり

太い木を伐りだしたり、斧やナタを使う前段階で活躍するギアです。あると便利なので記載いたしました。

タープもしくはテント

シェルターの役割として非常に重要なギアです。私個人的なイメージですが、ブッシュクラフトといえばタープ泊か、軍幕を使うイメージがあります。

寝袋

寝袋は睡眠時非常に大切になってくるアイテムです。下にひくマットとあわせて準備することをお勧めします。私はちなみにマットもっていきません。雨の日はコットをもっていくことはあります。

クッカー

クッカーも調理する際などに必要となってくるのでご準備しておくいた方がいいです。そのまま食器としても活用したりできます。ちなみに、私は焚火缶がトライポッドにも釣れるので非常におすすめです。

焚火台

日本国内では直火禁止のキャンプ場や場所が多く、焚火台は準備されておくべきかと思います。事前にキャンプ予定地について調べた際に直火OKであれば基本的にもっていく必要はないと思います。また、もっていく場合も小型のものが一つあれば十分機能してくれます。

ブッシュクラフトはどこでできるのか?

ブッシュクラフトってどこでできるんだろう?と思う方もたくさんいると思いますが、キャンプの許可が出ているところであれば基本的にどこでもすることができます。

ちなみに山などはほぼ誰かの私有地になっておりますのでご注意ください。
以下思いつく場所をまとめました。

海岸

海岸は基本的に誰でも自由に使うことができる公共の場所となります。(個人所有の場所等もあるようです)しかし、地域などによってはキャンプを禁止していたりしますのでご注意いただきたいのと、海岸は小さな子供も遊んだりする場所であるため、直火での焚火や火の残りかすを埋めて帰ったりするといったことはしてはいけません。

河原

河原も海岸と同じく基本的に誰でも自由に使うことができる公共の場所となります。(個人所有の場所等もあるようです)しかし、地域などによってはキャンプを禁止していたりしますのでご注意いただきたいのと、キャンプができたとしてもその地域でルールなどもあったりするのでご利用の際はご注意いただければと思います。

キャンプ場

3つ目がキャンプ場です。ここが一番確実かつ安全に利用できます。ただ、オートキャンプ場などの場合は区画が切れに分けられていたりするので雰囲気としては少しいまいちな部分がありますが、直火OKなところや雰囲気のよいところを探して利用してみてください。

おすすめは?

おすすめはキャンプ場です。管理されている土地であるため安全もある程度確保されているためです。いい雰囲気のキャンプ場を見つければキャンプ場のルールにのっとり、楽しく安全にブッシュクラフトを楽しむことができます。

個人的には川井キャンプ場や氷川キャンプ場がおすすめです。

ブッシュクラフトを行う上での注意点

ブッシュクラフトを楽しむ上での注意点としては木材などの確保にあたりむやみに木を伐採したりしてはいけない点です。誰かの土地に生えている可能性が高かったりするためむやみに木を伐採することは避けるようにしてください。もしどおしても利用したい場合は落ちているものを拾ったりといった対応をされた方がよいと思います。

また、自分の身を守るためにも火の扱いには十分に注意してブッシュクラフトを楽しむよう心掛けてください。火の不始末等で火事など起こってしまうと非常に危ないです。

まとめ

今回はブッシュクラフトについて個人的な書簡も踏まえまとめました。各々思うキャンプスタイルはあると思いますが、ブッシュクラフトについて読んでいただいた皆様の一つの参考になればと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました