【キャンプで使えるロープワーク】7つの利用シーン別 ロープワーク「17種」紹介

ロープワーク

今回は利用シーンごとで分けたロープワーク17種類をご紹介いたします。

全てを覚える必要はありませんが、今回ご紹介する7つのシーンごとにひとつずつ自分が結びやすいロープワークを覚えておくと困った際にも対応できるようになりますので、ぜひ気になる結び方は練習して覚えていっていただければと思います。

キャンプ向けロープワークとは?

キャンプ向けロープワークとは、実際にキャンプをする際に必要なロープワークのことを指します。

具体的にはテントやタープをピンと張るためであったり、手持ちのロープの長さが足りない時に組み合わせて長いロープを準備したりするために必要なロープワークのことを指し、今回はそういった観点でロープワークをご紹介していきます。

ロープの種類紹介

束になっていたりボビンに巻いてあるタイプ

束や巻いて販売しているものは30m単位や50m単位で販売しているものが多く、必要な長さごとに切る必要があります。逆に言うとテントやタープを張るだけではなく、編み物やそれ以外のことにも好きな長さに調整して活用することができます。

適度な長さにもともとカットされているタイプ

こちらはカットなどせずにそのまま利用しやすいのともともと自在金具がそれぞれに付属してついていることが多いです。テントに付属していたものが切れてしまった際などはこれが使いやすいかもしれないです。

また、ガイロープについては下記記事で基礎知識紹介しておりますので良ければご覧ください。

【キャンプ基礎知識】ガイロープについて 種類・選び方おすすめ紹介 | CAM P RISM

キャンプ利用シーン別「ロープワーク」ご紹介

自在金具の代わりに使える結び方

自在結び

特徴

自在結びとは別名「TAUT-LINE HITCH(トートライン・ヒッチ)」と呼ばれる結び方でガイロープの長さを調整し、テンションをかけるために使う結び方です。

・張ったロープの長さを調整することが可能
・非常に一般的なロープワーク
結び方

以下①~⑦の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】張ったロープの長さを調整できる結び方「自在結び」紹介 | CAM P RISM

ふた結び

特徴

ふた結びとは「TWO HALF-HITCHES(トゥー・ハーフ・ヒッチズ)」とも言いロープの長さを調整することができる結び方です。

・張ったロープの長さを調整することが可能
・自在結びの陰に隠れているが、同じ機能でこちらの方が結ぶのが簡単
結び方

以下①~⑥の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】ロープを棒に固定する結び方「ふた結び」紹介 | CAM P RISM

ブレイクスヒッチ

特徴

ブレイクスヒッチとは張ったロープの長さを調整しテンションを可能な結び方で、ツリークライミングの際にも利用される非常に信頼性の高い結び方です。

・張ったロープの長さを調整することが可能
・自在結びより強度が高く、信頼性の高い結び方
・4ステップだが、少し結ぶ難易度は高め
結び方

以下①~④の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】自在結びより信頼のある結び方!?「ブレイクスヒッチ」紹介 | CAM P RISM

引き解け結び

特徴

引き解け結びとは別名「SLIP KNOT」と呼ばれる結び方でロープの結び目を簡単にほどくことができる結び方。非常に便利な結び方で用途としてはロープワークだけでなく、開け閉めをしたいビニール袋などの口を縛る際に利用できます。

・引き解け結びの応用でロープの長さを調整できる結び方ができる。
・引き解け結び自体は開け閉めをしたいビニール袋などの口を縛る際などに自然に利用している。
結び方

今回紹介するのは引き解け結びを応用しサイズの変わらない輪っかを作る結び方を図解します。
以下①~⑤の手順に沿って結ぶことができます。

※⑤の青の点線で囲んでいる部分が引き解け結びになります。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】結び目を簡単にほどける結び方「引き解け結び」紹介 | CAM P RISM

サイズの変わらない輪っかを作れる結び方

二重止め結び

特徴

二重とめ結び(OVERHAND LOOP)は別名ループ・ノットやフェラー結びなどと呼ばれる結び方で、二重とめ結びは二重にしたロープを使ってとめ結びをすることでできる結び方です。

・輪っかのサイズのかっわらない結び方
・3ステップで簡単に結べる
結び方

以下①~③の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】二重とめ結び紹介 | CAM P RISM

二重八の字結び

特徴

二重八の字結びは別名ダブルフィギュアエイトノットと呼ばれる結び方で、この結び方は作った輪っかのサイズが変わらない結び方。

・輪っかのサイズのかっわらない結び方
・二重止め結びより強度は高い

・3ステップで簡単に結べる
結び方

以下①~④の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】強度折り紙付き 命綱にも使われる 二重八の字結び 結び方 | CAM P RISM

もやい結び

特徴

変化しない大きさの輪をロープの端につくる結び方です。使い勝手が多く、また様々な用途に使うことができるため「結び目の王」(King of knots)と呼ばれています。

・輪っかのサイズのかっわらない結び方
・「結び目の王」(King of knots)と呼ばれている
結び方

以下①~⑤の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】サイズの変化しない輪っかを作れる結び方「もやい結び」紹介 | CAM P RISM

ポールにロープを固定できる結び方

シベリア結び

特徴

シベリア結びとは英語で「Siberian Hitch(シベリアン・ヒッチ)」といいます。

この結び方はロープを柱などに固定する際に使われます。寒い地域などで、厚手の手袋を付けた状態でも結ぶことができる。

・ポール等にロープを固定できる
・寒冷地で手袋をつけながら簡単に結べる
結び方

以下①~⑥の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】簡単に結べ、簡単にほどける結び方!「シベリア結び」紹介 | CAM P RISM

トラッカースヒッチ

特徴

「Tracker’s hitch(トラッカーズヒッチ)」と呼ばれるこの結び方は、日本語では万力結びや南京結びと言われます。

滑車の原理を使いロープを何倍もの力を使って張ることができる結び方でトラックの荷台などにものを固定する際にほどけて落ちることのないようにしっかりと固定するために使われることが主となります。

・滑車の原理を使いロープを何倍もの力を使って張ることができる
・少し難易度は高め
結び方

以下①~⑫の手順に沿って結ぶことができます。
①~⑤でバタフライノットを作り、それを使って⑥以降でトラッカーズヒッチを作ります。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】意外と簡単!?通常の何倍もの力で張れる結び方「トラッカーズヒッチ」紹介 | CAM P RISM

巻結び

特徴

本結びとは別名「CLOVE HITCH」と呼ばれる結び方でロープを棒などに固定することができる結び方。水などで濡れてしまうとほどきずらくなってしまいますが、乾いていれば簡単にほどくことができます。

・ロープをポール等に固定できる。
・水で濡れるとほどきずらくなる
結び方

以下①~⑤の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】ロープを棒に固定する結び方「巻き結び」紹介 | CAM P RISM

ロープとロープをつなげる結び方

テグス結び

特徴

「Fisherman's knot」とも呼ばれるこの結び方は、ロープの端と端をつなげる結び方釣り糸のテグスが由来となりテグス結びと呼ばれております。

・異なるロープ同士をつなげることができる結び方
・釣りの際に使う結び方のためテグス結びという呼び名になっている。
結び方

以下①~⑪の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】ロープとロープをつなぐ結び方「テグス結び」 | CAM P RISM

本結び

特徴

本結びとは別名「SQUAREKNOT」と呼ばれる結び方でロープとロープの端同士をつなげることができる非常にシンプルな結び方。

・異なるロープ同士をつなげることができる結び方
・テグス結びに比べシンプルな結び方になります。
結び方

以下①~⑥の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】ロープとロープをつなげる結び「本結び」紹介 | CAM P RISM

ロープの収納・持ち運び向けの結び方

棒結び

特徴

持ち運びたいガイロープを収納する際にロープが絡まってしまうという悩みから解消される非常に便利な結び方。

・ロープをまとめることができる結び方。
・必要な長さにカットされたロープを収納しておくのにおすすめ。
結び方

以下①~④の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】収納時におすすめ!「棒結び」 | CAM P RISM

チェーンノット

特徴

「Chain Knot(チェーンノット)」と呼ばれるこの結び方はロープまとめることができる手軽に結べ、ほどくことができる結び方です。

・ロープをまとめることができる結び方。
・おしゃれにロープをまとめることができます。
結び方

以下①~⑧の手順に沿って結ぶことができます。 基本的に③~⑥が同じ工程なので長くしたい場合はこれを繰り返せばよいです。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】収納や持ち運びの際に使える結び方「チェーンノット」紹介 | CAM P RISM

まとめ結び

特徴

適度な長さにカットしたガイロープを複数個カラビナでまとめることができ、リュックのサイドなどに装着可能で持ち運ぶのに適した結び方。

・ロープをまとめることができる結び方。
・カラビナと組み合わせて複数のガイロープをバック外につけて運べる。
結び方

以下①~③の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】キャンプの際の持ち運び向け結び方 紹介 | CAM P RISM

傷のあるロープを補強できる結び方

縮め結び

特徴

「sheep shank(シープシャンク)」とも呼ばれるこの結び方は、ロープを切らずに短くする結び方となります。用途としては手持ちのロープをカットせずに必要な長さに調整するために使ったり、もしくはロープの途中で傷んでいる部分を保護してロープを使えるようにするために使います。

・ロープを切らずに短くすることができる結び方。
・ロープに傷がある場合その部分を補強できる
結び方

以下①~④の手順に沿って結ぶことができます。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】ロープを切らずに短くする結び方「縮め結び」 | CAM P RISM

デイジーチェーンを作れる結び方

バタフライノット

特徴

バタフライノットは登山でも使われるほどの非常に強度の高い輪っかを作ることのできる結び方。キャンプの際にデイジーチェーンのようにシェラカップなどの食器を吊るして干すことができます。

・手に巻き付ける方法でも簡単に結べる。
・手持ちのロープでデイジーチェーンが作れる。
結び方

手を使って簡単に結ぶ方法と手を使わない方法の2パターンを紹介します。

また、下記記事にて詳細説明しておりますので気になる方はご覧ください。

【ロープワーク紹介】キャンプの際食器を吊るして干すのに便利「バタフライノット」 | CAM P RISM

まとめ

今回はキャンプで利用できるロープワークを用途別で17種類ご紹介いたしました。同じ用途においても複数の結び方があり、使いやすいと思うものを一つそれぞれで覚えればよいかと思います。

今後もキャンプで使えそうなロープワークを見つけた際はこちらに追加してご紹介できればと思います。

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