今回はキャンプ必須ギアである寝袋(シュラフ)の紹介をいたします。キャンプでは普段の環境とは大きく異なりいつもより睡眠しずらくなりますが、やはり睡眠は楽しいキャンプを過ごすうえで重要なポイントになります。
寝袋とは?
寝袋とはコンパクトに収納して(コンパクトではないものもありますが、、、)携帯することのできる袋状の就寝具のことを指します。シュラフと呼ばれることもありますが、これはドイツ語のようです。一般的な用途としてはキャンプ以外には防災用として使われます。
今回紹介する範囲はあくまでキャンプに用いる寝袋についての紹介となります。
寝袋の種類紹介
ここからはキャンプの用途として用いる寝袋について4種類あります。
- マミー型寝袋
- 封筒型寝袋
- 人型シュラフ
- インナーシュラフ
以下よりそれぞれご紹介いたします。
マミー型寝袋
最も密閉度を高くでき保温性に優れたシュラフになります。マミー型と呼ばれるのは見た通りミイラのような形になっている点からこう呼ばれるようになっているようです。比較的コンパクトに収納できるものが多いイメージがあります。
封筒型寝袋
封筒型テントは少しゆったりとしたサイズ感のシュラフになります。その分保温性は少し低くなっています。封筒型寝袋と呼ばれる点についてはマミー型と同じく見た形が封筒に似ている点からこう呼ばれているようです。ゆったりサイズということもあり少し収納時もかさばります。
また、この封筒型のタイプは二人で入って寝れるサイズのものなどもあったりします。
人型シュラフ
使っている人をあまり見たことないですが、こういった変わり種の人型の寝袋のようなものもあるようです。そのまま移動できるのは少し便利かもしれません。
インナーシュラフ
インナーシュラフとはその名の通り寝袋の中に入れて使う寝袋になります。用途としては冬場など冷え込む際に寝袋の中に入れてより暖かく中を保つ効果があります。フリース素材が多いイメージがあります。
寝袋の素材について
ダウン素材
ダウン素材は軽く収納もコンパクトになり、保温性も高いとメリットが多いですが、金額が高かったり専用洗剤でないと洗えないなど制約もあります。
化学繊維
金額も安く通常の洗剤で洗濯ができるため非常に扱いやすい素材ですが、一方収納サイズが大きく、重くなったり保温性が低い等デメリットもあります。
寝袋の選ぶ際のポイント
寝袋を選ぶ際には3つ重要な観点があります。
- 快適温度
- 素材
- 収納性
以下よりそれぞれご紹介いたします。
寝袋の快適温度をチェック
寝袋には夏用と書いている薄手のもの、対応する外気温を書いているものがあります。夏用は薄手を選んでいただければと思いますが、冬用は必ず対応する外気温を見て選んでください。
その際の注意点としては対応気温の記載の一番マックスの温度は実際にその気温で使うと非常に寒いため、快適温度で使うように意識しましょう。
素材について
利用シーンに合わせて、「寝袋の素材について」の章で記載したポイントを意識してダウン素材・化学繊維素材どちらにするか選択が必要になります。
例えば車などで移動する場合はコストを抑えられるがサイズが大きくなってしまう化学繊維素材で大丈夫ですし、一方登山にもっていくものはコンパクトで保温性も高いダウン素材をもっていくとよいでしょう。
収納性について
素材選びに通ずる部分もありますが、収納時のサイズがどれほどになるかも重要なポイントです。
自身の積載量に合わせて慎重に選ぶことが必要になります。バックパックひとつでキャンプに行く方はコンパクトな方がよいですし、逆に車の方などはある程度収納時のサイズが大きくても問題ない等キャンプスタイルごとに合わせてください。
参考)あまり注意しなくてよい項目
サイズ
寝袋のサイズとしてはほぼ意識しなくて大丈夫です。相当身長が高い人でもない限り大体の人は問題なく使うことができるものがほとんどだと思います。気になる方はサイズ大体記載があるので確認してから購入いただければと思います。ただ、サイズ展開がある種類については確認は必須かと思います。
防水性
防水性もあまりこだわらなくていいと思いますが、何かあったとき防水のもののほうがいいと思います。超豪雨でもしテントに少し浸水してしまった場合確実に防水のものを購入しておけばとなります。防水だから高い!というわけでもないのでもし気になれば防水を選ばれたらと思います。
ちなみに私はあまりこだわっていません。
形状
形については気に入った方を選択すれば大丈夫です。
ただ、寒さ対策という観点ではマミー型が一番気密威勢が高いです。
まとめ
キャンプにおいて寝袋は重要なギアの一つです。
やはり睡眠はどこであろうと大切になってくるので快適な睡眠を手に入れるためぜひしっかりご検討いただければと思います。
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