今回は直火禁止のキャンプ場において必須のアイテムである「焚火台」について紹介いたします。
焚火台は様々なサイズ、形状の種類がありどれがいいのか非常に悩んでしまうアイテムです。
この記事を読むと下記2点についてわかります。
- 焚火台にはどのような種類があるのか
- 焚火台を選ぶ際の基準
焚火台とは

焚火台とは、読んで字のごとくですが焚火をするための台になります。
直接地面で焚火をしてしまうと地面が煤(すす)で黒くなってしまいますし、草などが生えていると焚火の部分だけ焼けて草がなくなってしまいます。そのためキャンプ場では直火禁止などルールを設けられている場合もあり、地面から浮かせて焚火を楽しむことができる焚火台が活躍します。
焚火台の上に網などがおけて調理を楽しむできるものや、非常にコンパクトに収納ができて軽量のものからかなりの重量があり、大きな焚火を楽しめるものまでさまざまな種類が販売されております。
焚火台の発祥はsnowpeak
焚火台の種類
焚火は主に7種類の焚火台があります。
- 円柱型焚火台
- 多角形型焚火台
- ピラミッド型焚火台
- ディスク型焚火台
- メッシュ焚火台
- カマド型焚火台
- ピコグリル型焚火台
以下それぞれご紹介いたします。
円柱型焚火台

円柱型焚火台は円柱形の形状をした焚き火台のことです。
バケツのような形状のものであったり、二層構造になっており二次燃焼で非常に強い火力を出せるものなどございます。
二次燃焼とは焚き火等をした際に発生した煙をさらに燃焼させ煙を減らしたり火力を強くすることを指します。
多角形型焚火台

多角形型焚火台は、四角や六角形などの形状をしている焚火台を指します。
非常に種類も豊富でパーツごとに分けて細かく収納できるものから非常に大きな大人数用迄様々な種類の焚火台があります。
ピラミッド型焚火台

ピラミッド型焚火台はピラミッドを逆の形状にしたような形の焚火台です。
焚火台の下部に空間ができやすく燃焼効率が良いという特徴があります。収納時のサイズはそれほどコンパクトにならないものが多いです。
ディスク型焚火台

ディスク型焚火台は焚火をする面の部分がディスクのような形状になっている焚火台です。
洗練されたおしゃれな形状であり、人気も高いです。ただし、折りたたみできる部分が少なく少し荷物になってしまいやすいです。
メッシュ焚火台

メッシュ焚火台は焚火をする面の部分がメッシュになっているタイプの焚火台です。
特徴としてはとにかく軽量で持ち運びに適しているにもかかわらず、比較的薪をくべる面の部分が大きなものが多いです。しかし、メッシュであるため、下に灰が落ちてしまいやすい面もあります。
かまど型焚火台

かまど型焚火台は調理のしやすさに重点が置かれたタイプの焚火台です。
焚火ももちろんできますが、あまりメインで焚火をするのに使われず、炭などをメインでグリルのように使う場合が多いです。
コンパクトで多機能なものが多く最初の一台にもおすすめです。
ピコグリル型焚火台

ピコグリルとは焚火台のブランドの名称です。
なぜこれを一つの種類として記載したかというと非常に本製品に近い形の製品が多いからです。非常に薄くコンパクトかつ軽量で収納性が高いだけでなく、使用時も焚き火する面を広く確保できる構造になっています。
焚火台を選ぶ基準
収納時のサイズ/重さについて
収納時のサイズ/重さは移動方法に影響を受けます。
車でキャンプにする人もいればバイクでキャンプに行く人もいますし、自転車や徒歩など様々な手段があります。移動方法次第で持っていけるサイズが大きく変わります。
【移動手段別推奨焚火台サイズ】
車キャンパー | 大~小サイズ |
---|---|
バイクキャンパー | 中~小サイズ |
電車キャンパー | 中~小サイズ |
自転車キャンパー | 小サイズ |
徒歩キャンパー | 小サイズ |
大サイズ:2kg以上で折りたたみ不可もしくは折りたたんでも小さくならない
中サイズ:1~2kgで折りたたみ可能
小サイズ:1kg未満で折りたたみ可能
使用時のサイズについて
使用時のサイズは利用人数に影響を受けます。
焚火を囲む人数が増えれば増えるほど大きなサイズの焚き火台の利用がおすすめです。ただあくまで推奨であり、必ずおのサイズでないといけないということはありません。
【人数別推奨焚火台サイズ】
1人 | 大~小サイズ |
---|---|
2~3人 | 大~中サイズ |
4人以上 | 大サイズ |
大サイズ:2kg以上で折りたたみ不可もしくは折りたたんでも小さくならない
中サイズ:1~2kgで折りたたみ可能
小サイズ:1kg未満で折りたたみ可能
合わせて購入おすすめ「焚火シート」

焚火台自体焚火で地面を傷めないためのアイテムですが、金属でできているものですので下が草だとどうしても焦げてしまいます。
そこで必要になるのが焚火シートです。
焚火シートだけでは焚火はできませんが、焚き火台の下にこれを敷くことでより地面への負担を減らしたり、焚き火後の煤や灰などがこの上に落ちるため簡単に現状復帰することができますので、一つ合わせて持っておくことをお勧めします。
まとめ
今回はキャンプにおいて夜の活動になくてはならないアイテムである「ランタン」について紹介でした。
キャンプといえばランタンはかかせないアイテムですので、ぜひこれから新しくランタンの購入を検討されている方はぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。
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