今回は、ガイロープをキャンプにもっていく際にお勧めの結び方を紹介いたします。
収納する際は別記事で紹介している棒結びがおすすめですが、今回紹介する結び方は短いタイプのものを複数個カラビナでまとめることができ、リュックのサイドなどに装着可能で持ち運ぶのに適しております。
ちなみに棒結びが気になる方は下記記事ご参考ください。
持ち運び向け結び方
準備するものとしてはカラビナとガイロープの二つです。ちなみに今回使っているロープは2.4mの短さのロープとなります。
以下より写真も踏まえながら説明いたします。
1.まずロープを下の写真のように二つ折りを3回繰り返して長さが30㎝程度まで束ねます。
2.1で30㎝程度に束ねたロープで下の写真のように輪っかを作って青で塗っている際の部分を赤矢印の方向に輪っかを通るように結びます。
3.すると下の写真のような形になります。
4.3でできたものを下の写真のようにカラビナに取り付けることで完成です。
ポイント
撤収の際にもガイロープの数が一目で確認できる。
この結び方はカラビナにまとめてつけることができるので上の写真のように一目で個数の確認ができます。ついついキャンプ場だと草むらや岩場の陰で自分が持ってきたロープを気づかずに忘れてしまうこともありますが、この持ち運び肩をすることで忘れずに持って帰ることができます。
カラビナにまとめることでリュックのサイドにつけることができる
上の写真のように持ち運びの際リュックのサイドなどに取り付けることが可能です。
大きなカラビナを使うことでコップやシェラカップなどのギアも併せて再度に取り付けることが可能でリュックの中にほかのギアなどを入れる隙間の確保をすることもできます。
簡単に結べる
撤収の際もこの結び方は非常に簡単に短時間で結ぶことができますのでおすすめです。
ちなみにおすすめガイロープもございますのでもしよければご参考に見てみてください。
おすすめのカラビナは?
カラビナを選ぶ際の基準としては2点あります。
一つはサイズ、もう一つはロックリング構造がついているかです。
サイズについては少し大きいサイズのカラビナの購入をお勧めします。3.4cmほどのカラビナではあまり多くのロープを取り付けることができません、個人的には少なくとも10㎝以上のサイズのカラビナがおすすめですそういったものであればシェラカップなども併せてつなぐことができます。
また、ロックリング構造については脱落防止機能のことでカラビナのつけ外しする部分に内側がねじ状になったパイプのようなものがついておりそれを占めることでつけ外しする部分のロックがかかる仕組みになっています。これがあることでどこかにぶつけてしまった拍子につけているアイテムを落としてしまうといったことを防ぎます。
上記2点のような構造を持っているカラビナは主にクライミングなどで用いられるタイプのカラビナになります。
個人的には下記のカラビナがおすすめですので気になる方は一度見てみてください。
まとめ
今回はキャンプにガイロープをもっていく際のおすすめの結び方についての紹介でした。
車でキャンプに行かれる方には特段おすすめするものではないですか、電車キャンパーはどれだけコンパクトにパッキングできるかというところもポイントになるため、ぜひこの方法を使っていただければと負います。
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