今回は、棒結びの紹介をしていきます。キャンプに持っていったりする際にたくさんのロープをまとめて袋などに入れていたりするとどうしても中でロープ同士が絡まっていたりすることがあると思います。しかし、棒結びで収納することでロープが絡まってしまうという悩みから解消されます。
棒結びのやり方
棒結びの完成形は上の写真のような形になります。今回はまず私が持ている長さ2m程度の自在金具がついているロープを使って説明していきます。
以下手順で棒結びができます。
1.まずガイロープを下の写真のように手に掛けます。
2.手のひらの上に乗せたロープを赤矢印の後方に何度か回していきます。その際、ひもの端をある程度残して赤矢印方向に紐の先が来るようにします。
3.その後手に巻き付けて作ったひもの束を下の写真のように手のひらにうつします。
4.束を人差し指でつかみ、赤の線のようにロープの先に繋がる部分で少し小さな輪っかを作ります。
5.上の写真で作った輪っかの部分に重ねるように赤矢印の方向にロープを巻いてい行きます。
6.紐を上写真のように巻き終わりましたら、ひもの端をこれまで巻いてきたところどこかに差し込み固定します。今回は自在金具がついているガイロープのため下の写真赤線を引いている場所に差し込みます。この場所についてはここではないといけないというわけではないです。
8.下の写真のようにガイロープの先が固定できたら完成です。
長いロープで棒結びをする場合
ガイロープの中でも長さもかなりあったり、ある程度太さがあるロープを棒結びを使ってまとめて置く場合は上の写真のようにロープを手と肘の間で巻いていくと大きいものでも対応ができます。
基本的に最初に紹介したやり方と同じ方法で大丈夫ですし、むしろ大きくなった分結びやすさもあります。
おすすめポイント
この記事の最初にも記載している通りこの結び方は収納時に活躍する結び方になります。それ以外で使いどころはございませんが、ロープを回収するときこの片づけ方ができると自分としても便利ですし、個人的に周りからそういった結び方ができることを称賛してもらえるかもしれません。
また、棒結びをほどく際も最後にとめるために引っ掛けている部分を抜くだけで簡単にほどくことができるので非常におすすめです。
ちなみにおすすめガイロープもございますのでもしよければご参考に見てみてください。
まとめ
私が収納する際はまた違う形でガイロープ収納しているのですが、普段あまり使わないロープを収納する際は小さい箱や袋などに棒結びをして収納しています。コロコロした形になってかつ絡まりずらく収納しやすいのでかなりお勧めです。
気になった方がいらっしゃいましたらぜひ何度も練習して覚えてみてください!
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