キャンプスタイルの一つ「お座敷スタイル」 魅力・ポイントのご紹介

ソロキャンプスタイル

今回はキャンプスタイルの一つ「お座敷スタイル」についてご紹介していきます。

最近はやっているスタイルというわけではなく、昔からあるスタイルではあります。お座敷スタイルと呼び方自体昔からあるものではありませんが、撤収も手軽でゆったりと過ごしやすいスタイルなので非常におすすめです。

そもそも「お座敷スタイル」って?

「お座敷スタイル」とはチェア等使わずに、地面にレジャーシートやラグを敷きそのうえでアウトドアを楽しむキャンプスタイルです。

靴を脱いでキャンプを楽しめるため、日本人にとって非常にリラックスできるスタイルになります。座って作業をしたり、疲れたらそのまま横になって休んだりお昼寝をしたり、自由にキャンプを楽しむことができます。

お座敷スタイルの魅力

靴を脱いでキャンプを楽しめる

先ほども記載しましたが、靴を脱いでキャンプを楽しむことができる点が魅力の一つです。普通のキャンプであれば靴をずっと履いて、基本脱ぐ時といえば寝る時ぐらいであるのが一般的である中でこのスタイルは私も含め日本人にとっては非常にありがたいキャンプスタイルだと思います。

撤収が簡単

撤収が意外と楽であるのも魅力です。チェアなどキャンプギアを多く出す一般的なキャンプと違い、レジャーシートの上でするキャンプは荷物が少し減り案外撤収が楽です。

「お座敷スタイル」に必要なもの

最低限必要なもの

レジャーシート

レジャーシートは必須のアイテムの一つです。チェアの代わ敷にあたるもので、地面に直接座ると汚れてしまうため、地面に敷きます。これはテントやタープの広さに合わせて調整していくことが必要になります。

おすすめとしては下記のコールマンのレジャーシートがおすすめの一つです。こちらは端が上がっているため、形状上土や水などが入りずらくなっております。

ラグ

ラグも重要なアイテムです。レジャーシートだけではクッション性が低いため、ラグをひくことでより快適さを確保します。また、ラグをひくことによりおしゃれなキャンプを演出できるので引いておくことをお勧めします。

その他準備しておいた方がいいもの

ローテーブル

座って活動するのに合わせたテーブルがあると、何か作業をしたり食事をしたりする際などに助かります。人数に合わせて適したサイズのローテーブルを選ぶようにしましょう。

クッション

ラグとレジャーシートだけではじっと座っていることを考えると少し心もとないため、クッションも準備しておいた方がよいといえます。

ストーブ

こちらは秋から冬にかけてになりますが、あるとより快適になるアイテムです。普通にキャンプをするのであれば焚き火等で暖を取ることができますが、お座敷スタイルで近くに焚き火をするわけにもいかないため、ストーブがおすすめです。

お座敷スタイルおすすめシチュエーション

広い前室のあるテントを使ったキャンプ

広い前室のあるテントでするお座敷スタイルはおすすめのシチュエーションの一つです。

前室部分をお座敷スタイルにすることで土間にあたる部分を靴を脱いでリラックスできる空間に変えることができます。

タープ泊

タープ泊においてもお座敷スタイルは非常におすすめです。

タープ泊の場合は張り方にもよりますが、最大限に空間を活用すると考えた場合、チェアを使うと空間が狭くなってしまう場合があるため、お座敷スタイルを活用するのがおすすめになります。

注意点

地面に距離が近いからこそ注意が必要な点が2つあります。

一つ目は雨です。多少の雨であれば問題はありませんが、土砂降りで水たまりができてしまうような場合であればお座敷スタイルでは厳しい場合があります。先ほど紹介した、端が上にあがっているタイプのレジャーシートを使うことで対応は可能ですので、天候に応じて考慮が必要です。

虫についても同じく地面に近いため注意が必要です。同じく端が上がっているレジャーシートを使えばある程度は防げますが、注意は必要です。

まとめ

今回は「お座敷スタイル」の紹介でした。

私自身ソロキャンプの際はほぼ必ずお座敷スタイルで楽しんでおります。メリットもたくさんあるキャンプスタイルですのでこれまでしたことがない方はぜひ挑戦してみることをお勧めします。

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