夏といえばアウトドアシーズではございますが、やはり大きな問題となるのが「暑さ」です。
やはり快適に楽しいキャンプをするためには避けては通れない問題ですので、そのような対策をすることができるのかやそうはいっても夏キャンプにも良い点ございますのでそのあたり含め今回はご説明していきます。
夏キャンプの暑さについて
夏キャンプといえば多くの人が苦しめられる2大要素として「虫」と「暑さ」が挙げられます。
虫対策は案外しやすいですが、冬場の寒さ対策と違い厚着をすれば解決できるものでもないため、非常に苦しめられる要素になるのが「暑さ」です。
そもそもキャンプ地を標高の高い場所や避暑地といわれる場所を選べば避けられますが、やはり近場のキャンプ地などを活用するとなるとどうしても避けられないポイントになります。
暑い夏の良いところ
そうはいっても暑い夏は悪いところばかりではなく、いくつかメリットもあります。
撤収前の干したテントがすぐにかわく
個人的には夏場は気温が高いのに加え日差しも強いため、撤収の際に夜露で濡れたテントが短時間でしっかり乾く点が非常に魅力です。
やはり冬場ですとテントが乾ききらないことも間々あるためこの点に関しては夏の方が優れているといえます。
とにかく冷えたビールがうまい
また、とにかくキンキンに冷えたビールがおいしいのも夏の魅力です。
もちろん寒い時でもビールおいしいですが、やはり夏、じりじりと照り付ける太陽の日差しとうだるような暑さが最高のスパイスとなり、一年を通して最もビールがうまく感じられます。
荷物が減る
最後にあげるメリットとしては荷物が減る点です。
夏も冬も変わらないのではないかと思われるかもしれませんが、寝具類が大幅に減ります。
冬場ですと寝袋ひとつにしても厚手の寒さに対応できるものが必要ですし、その他にもインナーシュラフやマットも重ねたりと非常に荷物が増えますが、夏になるとそもそも暑いのでかなり少なくなります。
暑さ対策 5選
木陰にテントを張る
夏場はそもそも気温が高いのももちろん影響が出ますが、日差しもかなり暑さの影響を受けます。
そのため、木陰などにテントが張れる場所があるのであれば優先して、そういった場所に張ることをおすすめします。
タープで風通しの良い日陰を作る
日差し対策の一つになりますが、タープを張ることもおすすめです。
必ず木陰があるとは限りません。タープがあれば日陰も確保できますし、テントの中と違って風もよく通るためかなり快適に日中のキャンプを楽しめるでしょう。
瞬間冷却パックを使う
暑さを緩和する方法の一つとして瞬間冷却パックを使うこともおすすめです。
カイロと違って数時間など持続する物ではなく、効果時間は数十分になりますので本当に暑さに耐えきれないというここぞという時に利用するのがおすすめです。
また、薬局などにも置いており気軽に購入できるのもおすすめです。
【おすすめ瞬間保冷パック】ロッテ/ヒヤロン
以下、ロッテ/ヒヤロンの概要となります。
サイズ | 13.3 × 20.3cm |
---|---|
重さ | 181g |
材質 | 尿素、硝安、水 |
氷ペットボトル
氷ペットボトルも対策としておすすめです。
もっていくときはクーラーボックスなどに入れて食材を冷やすのに使い、キャンプ地で暑いときは首筋などにあて体を冷やすのに使い溶けてきたら冷たい飲み水としても活躍する非常に便利なアイテムです。
単純に水ではなくポカリスエットなど凍らせておくのもおすすめです。
魔法瓶に氷を入れていく
最後にあげるのが暑さ対策としてやはり体の中から冷やすアイテムとして氷を持っていくことがおすすめです。
そんな時に活躍するのが魔法瓶です。クーラーボックスなどに入れて持っていくのももちろん長持ちしますが、あけたり締めたりも多いですし案外氷は持ちません。
できる限り氷を維持しようと思うと魔法瓶が必須です。商品によっては翌日までしっかり氷も維持できるものもあるので是非一つよいものを持っておくことをおすすめします。
【おすすめ魔法瓶】STANLEY/クラシック真空グロウラー
以下、STANLEY/クラシック真空グロウラーの概要となります。
サイズ | 幅16.5×高29.4 径12.5cm |
---|---|
重さ | 990g |
容量 | 1.9L |
材質 | 本体:ステンレス鋼 蓋:ステンレス鋼 ポリプロピレン パッキン:シリコーン |
まとめ
今回は夏キャンプの暑さ対策についてのご紹介でした。
どんなに楽しいキャンプでも暑さはどうしてもつらいポイントです。できる限り快適にキャンプができるようとれる対策をとりましょう。
コメント