今回はタープ泊におすすめのソロ向け蚊帳5選の紹介です。
タープ泊はテント泊と異なり睡眠時も常に直接外にさらされることになります。冬であれば問題ありませんが、暖かい時期には常に虫を意識することになります。
そのため夏の快適なタープ泊を楽しむにあたって蚊帳は非常に重要なアイテムの一つになります。
本記事では下記についてまとめております。
- タープ泊に使える蚊帳の選ぶ基準
- タープ泊にお勧めの蚊帳5つの概要とポイント
蚊帳とは?
蚊帳(かや)とは、蚊などの小さな虫の侵入を防ぐための網目状の布のことを指します。
主に虫が多く発生する夏場に使うものであり、網目状の布を使うことで虫を避けるが風などは通すことができ、比較的快適に虫よけができるアイテムです。
英語では「モスキートネット」といい世界中で活躍するアイテムであり、野外活動を主とするキャンプでは特に活躍します。
下記記事にて蚊帳について種類や選び方の基準についてまとめておりますので良ければご覧ください。
タープ泊向けソロ用蚊帳を選ぶ基準
収納時のサイズ/重さについて
収納時のサイズ/重さは自立式蚊帳が少し大きく重めになってきます。
車キャンパーの方は気にする必要はありませんが、電車や徒歩、バイクなどでキャンプに行く方にとっては非常に重要な項目です。
もちろんメーカーや製品ごとで変わりますが、下記のような傾向があります。
【種類別収納時のサイズの傾向】
自立式蚊帳 | ・収納時少し大きめ ・少し重い |
---|---|
吊り下げ式蚊帳 | ・収納時は非常にコンパクト 。超軽量 |
床付き吊り下げ式蚊帳 | ・収納時はコンパクト 。軽量 |
大型自立式蚊帳 | ・収納時のサイズも大きい ・かなり重い |
とにかく持ち運びに重きを置かれる方は「吊り下げ式の蚊帳」がおすすめです!
快適さについて
蚊帳を選ぶもう一つの基準としては快適さについてです。
メーカーや製品ごとで同じ種類の蚊帳でも異なるため一概に説明はできませんが、ある程度種類ごとで特徴はあります。
【種類別強度の傾向】
自立式蚊帳 | ・虫はほぼ入ってこない ・それなりに快適 |
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吊り下げ式蚊帳 | ・床がないため多少の虫はあり 。快適さはイマイチ |
床付き吊り下げ式蚊帳 | ・虫はほぼ入ってこない 。快適さはそこそこ |
大型自立式蚊帳 | ・床がないため多少の虫はあり 。広くそれなりに快適 |
・自身のバッキングの余白次第でチョイスしましょう。
タープ泊 おすすめ蚊帳
Unigear/アウトドア モスキートネット キャンプ用蚊帳(M)
特徴
Unigearのモスキートネットは一点吊り下げ式の蚊帳になります。
下部が開いている形状であり、コットなど中に収納するのではなく上からかぶせることができ使いやすさはあります。ただ、下が空いているからこそそこから虫が入ってくる可能性もあります。
軽量で非常にコンパクトに収納できるのが魅力です。また、価格の安さも特徴の一つです。
収納力 | ★★★★★ |
---|---|
虫対策 | ★★☆☆☆ |
快適さ | ★★★☆☆ |
詳細情報
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ展開 | 220 x 120 x 100cm |
収納時のサイズ | 10 x 15cm |
重さ | 135g |
素材 | ポリエステル100% |
メッシュ | 250メッシュ |
付属品 | 4本のペグ、収納袋 |
その他のサイズ展開としては2人でも使えるLサイズがあります。
GWHOLE/モスキートネット
特徴
GWHOLEのモスキートネットは一点吊り下げ式の蚊帳になります。
本製品は特徴としては蚊帳の床部分も含めてすべてメッシュでおおわれており密閉されている点です。虫の対策は非常に強力であるのはもちろん床面がメッシュであり非常に通気性の良い作りになっている点です。
軽量で非常にコンパクトに収納できるのはもちろん、価格の安さも特徴の一つです。
収納力 | ★★★★☆ |
---|---|
虫対策 | ★★★★☆ |
快適さ | ★★★☆☆ |
詳細情報
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ展開 | 240 x 140 x 110cm |
収納時のサイズ | 8 x 19cm |
重さ | 240 g |
素材 | ナイロン素材 |
メッシュ | 目の細かさ約1mm前後 |
付属品 | 4本のペグ、収納袋 |
FLYFLYGO/モスキートネット
特徴
FLYFLYGOのモスキートネットは2点吊り下げ式の蚊帳になります。
本製品は床面がついており、防水性能が高いのもポイントです。雨天時などタープで雨を防いでも床面がメッシュ素材では下からの浸水も防げませんが、この製品であれば雨天時も快適なタープ泊を楽しむことができます。
また、「入り口が前後にそれぞれついているパターン」と「前と側面の2か所ついているパターン」の2つがあります。
収納力 | ★★★☆☆ |
---|---|
虫対策 | ★★★★☆ |
快適さ | ★★★★☆ |
詳細情報
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ展開 | 200 × 125 × H110cm |
収納時のサイズ | 35 x 14 x 14 cm |
重さ | 640 g |
素材 | メッシュ:ポリエステル 底部 :210Tポリエステル 防水5000MM |
メッシュ | - |
付属品 | 4本のペグ、収納袋、ロープ2本 |
COVESUN/テント蚊帳キャンプ用
特徴
COVESUNのテント蚊帳は自立式の蚊帳になります。
本製品の特徴としては自立するのはもちろんですが、このインナーテントのような形状です。2本の連結式の長くしなる支柱を使っており、自立式の蚊帳の中では比較的コンパクトに収納することができます。
また、入り口については前面の1か所になります。
収納力 | ★★☆☆☆ |
---|---|
虫対策 | ★★★★☆ |
快適さ | ★★★★★ |
詳細情報
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ展開 | 210 x 100 x H100cm |
収納時のサイズ | 45 x 14.5 x 9cm |
重さ | 1.52kg |
素材 | メッシュ:ー 底部/トップ:オックスフォードクロス生地 ポール:グラスファイバー |
メッシュ | 290メッシュ |
付属品 | ペグ4本、収納袋、ロープ4本 |
FIELDOOR/ポップアップテント メッシュタイプ
特徴
FIELDOORのポップアップメッシュテントは自立式の蚊帳になります。
本製品はポップアップ式の形状になっており非常に簡単に設営することができる反面、収納時のサイズが大きめになってしまいます。
また、出入口は中央部になっておりジッパーの上げ下ろしで出入り可能です。
収納力 | ★☆☆☆☆ |
---|---|
虫対策 | ★★★★☆ |
快適さ | ★★★★★ |
詳細情報
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ展開 | 230 × 70 × H70cm |
収納時のサイズ | 径70 × 4cm |
重さ | 1kg |
素材 | 生地 : ポリエステル フレーム : グラスファイバー |
メッシュ | - |
付属品 | 4本のペグ、収納袋 |
まとめ
今回はタープ泊におすすめのソロ向け蚊帳5製品の紹介でした。
タープ泊におすすめと書いておりますが、タープ泊に限らずともソロキャンパーにはぜひ夏場に虫よけアイテムとしておすすめできるアイテムです。
ぜひ気になった方は自身のスタイルに合った蚊帳を購入検討されてはいかがでしょうか。
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