今回は、二重八の字結びの紹介をいたします。
二重八の字結びは別名ダブルフィギュアエイトノットと呼ばれる結び方で、この結び方は作った輪っかのサイズが変わらない結び方になります。登山の際などでも命綱にも使われる結び方であるにもかかわらず非常に簡単に結ぶことができる結び方になります。
二重八の字結びの結び方
二重とめ結びの結び方は二重にしたロープを使って八の字結びをすることでできる結び方になります。
以下より写真も踏まえながら説明いたします。
1.まずロープの先を下の写真のように二つ折りにして青く塗ったロプの部分を赤矢印の方向にもっていき八の字を作ります。
2.すると下のような形にンりますので、二つできた輪っか部分のうちロープの先端側になる輪っかに青色部分を赤色の矢印の方向にもっていき通します。
3.すると下の写真のような形になり完成です。
ポイント
とにかく簡単に結べる
この結び方は非常に簡単に結ぶことができる結び方です。上で説明した通り、手順としては3手順程度でできます。
命綱にも使えるほどの強度
この記事の頭から記載しておりますが、信頼性の高い結び方いなります。登山の際にも命綱に対して使える結び方になります。
使用用途
使用用途としては命綱に対して使う以外にも、ものを引っ張ったり釣りあげたりする際にも使われます。そのほかでは船を防波堤などに止める際にも利用されることがあります。
しかし、キャンプではあまり使いどころはないです、、、
というのもこの結び方で作った輪っか部分は下の写真の右側のような形のペグであれば引っ掛けることはできますが、右のペグのようにペグ上部のロープを引っ掛ける部分が閉じた円になっているものではつなげることなどできません。
ペグ上部が閉じた輪っかになったものでも使う際にいはカラビナを使うことでつなぐことができます。
ペグ上部にカラビナをつけ、そこに二重八の字結びを引っ掛けることでこのタイプのペグに対しても利用することができるようになります。
ちなみにおすすめガイロープもございますのでもしよければご参考に見てみてください。
まとめ
この結び方は特段使いどころはない結び方ではありますが、二重とめ結びと同じくペグなどに引っ掛ける際の先の結び方としては使えます。
キャンプでは使いどころあまりあありませんが、命綱にも使える強度を持つ結び方ですのでロープワークの一つとして覚えておいても損はないと思います。
ぜひこの記事をご参考に練習してみてはいかがでしょうか?
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