タープ泊におすすめ!シェルターにしやすいタープ7選紹介(2022年2月版)

タープ泊ノウハウ

今回はタープ泊におすすめのシェルターとして設営しやすいタープ7製品の紹介です。

基本的にタープ泊は複数人ですることがなく、ソロキャンプ向けのスタイルといえます。現在様々な種類のタープが販売されておりますが、その中でも特に「ソロ」と「シェルターを作りやすい」という2つのキーワードを意識したタープを厳選しましたので、そもそもの選ぶ基準含めご説明していきます。

タープとは?

タープとは日差しや雨を防ぐための布のことを言います。

上の写真のような形状のものはキャンプでタープといえばよくイメージされる形ですし、また運動会や町内会のイベントなどで使われる白い屋根の自立式のものもタープをさします。

自立式のタープであればそれ単体で利用可能ですが、よくキャンプで使われるものにはタープのほかに支柱、ガイロープ、ペグなどほかにも張るために準備が必要なものがあります。

下記記事にてタープについて種類や選び方の基準についてまとめておりますので良ければご覧ください。

タープ泊向けのタープ選ぶ基準

ループの数

タープを使ってシェルターを作成するために一番重要なポイントはループの数です。複雑な形を作るためにはそれだけ多くのループが必要になってきます。少なくとも19個ループがついているとかなりのパターンのシェルターを作って楽しむことができます。

・ループの数は19個以上は欲しい!

形状

タープの形状の種類としては「ヘキサタープ」「オクタタープ」「レクタタープ」「自立式タープ」「スクリーンタープ」の5種類の形状が大きく分けてありますが、形状は「レクタタープ」がおすすめです。

種類概要
ヘキサタープ六角形のタープ
オクタタープ八角形のタープ
レクタタープ長方形もしくは正方形のタープ
自立式タープ単体で自立するタープ
スクリーンタープ周りをシートやメッシュで閉じられるタープ

というのも、他の形状ではほぼ決まった張り方しかできないのに比べいろいろな張り方ができるためです。

また、サイズとしては3mx3mは最低でも欲しいです。それ以下になるとフルクローズできるような張り方をしたときにゆったりと寝れる広さを確保するのが難しくなります。

・形状はレクタタープがおすすめ!
・サイズは3m x 3m以上は最低限ほしい

耐水圧

もともと、タープ泊事態は雨に弱いスタイルになりますが、雨の中宿泊することを考えるとテントの基準と同じ耐水圧3000mm以上あるとある程度安心できるかと思います。

・耐水圧は3000mm以上のタープを選ぶ!

タープ泊 おすすめタープ

DD Hanmmocks/DD Tarp 3x3

特徴

DDタープは非常に有名なタープになります。

おすすめは3x3のサイズでこのサイズが最も人気のサイズになります。ループも19個、PROになると25個ついておりシェルターとしても非常に使いやすくなっております。非常にタフで長く使うことができる一品です。

詳細情報
項目詳細
サイズ展開3m x 3m
収納時のサイズ30cm x 20cm
重さ790g
素材190Tポリエステル
耐水圧3000mm
ループの数19個(RPO:25個)

その他のサイズ展開としては 1.5mx2.8m/2.5mx3.5m/4mx4m/4.5mx3m/5mx5m の5種類があります。

PAAGOWORKS/NINJA TARP

引用元:アウトドアブランドのPAAGOWORKS パーゴワークス
特徴

形状が手裏剣型の一風変わったタープになります。

公式として張り方が30通り紹介されているほど非常に多様な使い方ができるのが特徴です。携帯性にも優れており、トレッキングポールを支柱にして想定した張り方が基本となっているようです。

詳細情報
項目詳細
サイズ展開2.8m x 2.8m
収納時のサイズ27cm x 9cm x 9cm
重さ500g
素材30Dナイロン
耐水性不明
ループの数16個
アウトドアブランドのPAAGOWORKS パーゴワークス
パーゴワークスは2011年にスタートした日本のアウトドアブランド。ハイキングやトレイルランなどに最適なバッグや、軽量なキャンプ用品をデザイン開発しています。

AquaQuest/GUIDE LIGHTWEIGHT TARP

引用元:AquaQuest | Waterproof Gear, Tarps, Backpacks & More – AquaQuest Waterproof
特徴

Aquaquestのタープも非常に有名なタープになります。

非常に高い耐水圧性と布地の頑強さが特徴となります。耐水圧は5000mmあり、このシリーズの中でもDEFENDERというシリーズは耐水圧20,000mmという驚異の数値となっておりとにかく悪天候に強いタープとなっております。

詳細情報
項目詳細
サイズ展開3m x 4m
収納時のサイズ27cmx 13cm x 6cm
重さ750g
素材40Dナイロン
耐水性5000mm
ループの数19個

その他のサイズ展開としては3m x 2m/3m x 3m/4m x 3m/4.5m x 4.5m/6m x 4mの5種類があります。

オリガミタープ

引用元:ORIGAMI TARP 3×3 - キャンプ用品 テント|ブッシュクラフト.jp (xn--pckp9aw8dc1i7a.jp)
特徴

「折り紙」をコンセプトとした、折り紙のような感覚で設営ができるタープになります。

伸縮性に富んだナイロン製となっており、地形による多少のひずみであれば問題なく設営ができます。また、付属で設営のシミュレーション用の折り紙もついており張り方の研究にも活用できます。

詳細情報
項目詳細
サイズ展開3m x 3m
収納時のサイズ17cm×23cm×8cm
重さ600g
素材15D リップストップナイロン
耐水性3000mm
ループの数25個

その他のサイズ展開としては4.5m x 3mがあります。

ORIGAMI TARP 3×3 - キャンプ用品 テント|ブッシュクラフト.jp
折り紙のように折って畳んで、張り方自在。3x3mの「ORIGAMI TARP」

GOGlamping/TCタープ

引用元:Amazon | GOGlamping タープ tc 正方形タープ ポリコットン 【アレンジ自由自在のタープ】焚き火可能 2人用 3人用 防カビ加工 コットン 遮光 遮熱 難燃 ソロキャンプ 軽量 コンパクト キャンプ/アウトドア 正方形295㎝*295㎝(ブラック) | GOGlamping | タープ
特徴

ポリコットンで作られた耐久性、遮光性、耐火性にすぐれたタープになります。

ポリコットンとはポリエステルと綿(コットン)を混ぜた布地のことを指し、ポリエステル製に比べ比較的火に強く、ブッシュクラフトのような武骨なスタイルにもあっております。ただ、ポリコットンは少し重くなってしまうのが欠点です。

詳細情報
項目詳細
サイズ展開295cm×295cm
収納時のサイズ40cmx15cmx15cm
重さ2.7kg
素材ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)
耐水性500mm
ループの数19個

MORIFUKU/タープテント

引用元:Amazon | MORIFUKU 天幕 タープ キャンプテント サンシェルター UPF50+ UV加工(紫外線99.5%カット) 防水レベル4級PU塗層(3000mm耐水圧)焚き火可能 (3*3m, カーキ) | Morifuku | タープ
特徴

非常にお手頃金額のタープになります。

金額の安さも特徴の一つですが、一番の特徴は遮光性について記載がある点です。UPF50+、UV加工済みとなっており、タフタ布にシルバーコーティング/ブラックガムコーティング加工され、紫外線99.9%カットすることができます。他社のタープではあまり遮光性について記載がなく珍しい商品となっております。

また、メーカーのMORIFUKU自体はアウトドア製品専門ではなく、家具も扱っております。

詳細情報
項目詳細
サイズ展開3m x 3m
収納時のサイズ40cm x 20cm x 15cm
重さ1kg程
素材210Tポリエステル
耐水性3000mm
ループの数19個

その他のサイズ展開としては3m x 4m/3m x 5mの2種類があります。

Soomloom/レクタタープ3x3

引用元:Amazon | Soomloom レクタタープ 天幕 大型 ループ19箇所 紫外線対策 UVカット シルバーコーティング 防雨・防風・日除け キャンプ アウトドア | Soomloom | タープ
特徴

非常にお手頃金額のタープになります。

一番の特徴は遮光性について記載がある点です。UPF40+です。他社のタープではあまり遮光性について記載がなく珍しい商品となっております。

試しに購入してみる製品としてはかなりおすすめです。

詳細情報
項目詳細
サイズ展開2.95mx3.0m
収納時のサイズ38cmx13cm
重さ1.2㎏程
素材150Dポリエステル
耐水性3000mm
ループの数19個

その他のサイズ展開としては 300cmx385cm/400cmx385cm/400cmx490cm の3種類があります。

Unigear/防水タープXXL

引用元:Amazon | Unigear 防水タープ キャンプ タープ テント 軽量 日除け 高耐水加工 紫外線カット 遮熱 サンシェルター ポータブル 天幕 シェード アウトドア 収納ケース付 2-6人用 4サイズ | ユニジア | タープ
特徴

非常にお手頃金額のタープになります。生地の裏面には紫外線から守るシルバーコーディングも施されています。

サイズはM,L,XL,XXLの4種類ありますが、ループが19個ついているXLが一番おすすめです。

詳細情報
項目詳細
サイズ展開3m x 5m
収納時のサイズ40cm x 24.5cm
重さ1.4㎏程
素材210Dオックスフォード地
耐水性3000mm
ループの数19個

tent-Mark DESIGNS/男前タープ

引用元:男前 タープ|tent-Mark DESIGNS
特徴

「男前タープ」という名前の通り野営など武骨でワイルドなスタイルに使えるタープです。

コット素材で耐火性もあり、ループも25個あり様々なスタイルに対応できます。また、タープ内側にもループが9か所設置されており、キャンプギアなどを吊るすこともでき機能性も高い一品です。

詳細情報
項目詳細
サイズ展開285cm x 285cm
収納時のサイズ52cm×14cm×14cm
重さ2.1kg
素材コットン
耐水性-
ループの数34個(内側の9個含む)

まとめ

今回はタープ泊におすすめのシェルターとして設営しやすいタープ7製品の紹介でした。

タープ泊におすすめと書いておりますが、特にシェルター専用というわけではなく、普通にタープとしても使うことができますのでもし少しでもタープ泊に興味があれば今回紹介した基準をもとに、もしくは紹介したタープ購入してみてはいかがでしょうか。

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