【キャンプ基礎知識】タープポールとは？種類・選ぶ基準紹介

今回はキャンプでタープを張る際に必須アイテムである「タープポール」について紹介いたします。

この記事を読むと下記2点についてわかります。

タープポールとは

タープポールとは、タープを張る際の支柱となるポールのことを指します。

タープポールがなくとも、生えている木や木の枝など使って張ることができますが、必要とするタイミングで必ず手に入るとは限りません。

しかし、タープ用のポールがあればほぼ確実にタープを張ることができるのでテントとタープを張りたい方やタープ泊をする方は持っておくことをお勧めします。

また、メインポールについては選ぶ際強度をしっかりと確認しておかないと重さや風などの力に負けて折れる場合があるので注意しましょう。

タープポールの種類

タープポールは主に３種類あります。

以下それぞれご紹介いたします。

伸縮式タープポール

伸縮式タープポールは収納時伸縮させて短くし収納できるタイプのタープポールです。

収納時それほどサイズは小さくならないものが多いですが、それなりに太さがあり丈夫なタイプのものが多いのが特徴とであり、長さも調整して使える点も便利です。

折りたたみ式タープポール

折りたたみ式タープポールはタープ自体が分割かつポールの中心に伸縮性のロープを通しており折りたたんで収納できるタイプのポールになります。

収納時もコンパクトにになり重さも軽量なものが多く持ち運びに非常に便利ですが、強度的に伸縮式タープポールよりも少し弱かったりポールの長さを調整することができないのが欠点です。

分割式タープポール

分割式タープポールは収納時にポールを分割できるタイプのタープポールになります。

収納時もコンパクトになり、かつ長さの調整も分割したポールをつなげる数でいくつか長さのパターンを作ることができます。また、重さも軽量なものが多く持ち運びに非常に便利ですが、強度的に伸縮式タープポールよりも少し弱いという欠点もあります。

タープポールを選ぶ基準

収納時のサイズ/重さについて

収納時のサイズ/重さは伸縮式タープポールが少し大きく重めになってきます。

車キャンパーの方は気にする必要はありませんが、電車や徒歩、バイクなどでキャンプに行く方にとっては非常に重要な項目です。

もちろんメーカーや製品ごとで変わりますが、下記のような傾向があります。

【種類別収納時のサイズの傾向】

とにかく持ち運びに重きを置かれる方は「折りたたみ式」もしくは「分割式」がおすすめです！

強度について

強度は張るタープのサイズとその日の風の強さに大きく影響を受けます。

メーカーや製品ごとで同じ種類のポールでも強度が変わってくるため一概に説明はできませんが、ある程度種類ごとで特徴はあります。

【種類別強度の傾向】

まとめ

今回はタープを張る際に必須アイテムである「タープポール」についての紹介でした。

ぜひこれから新しくタープポールの購入を検討されている方はぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。